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ワークライフバランスを重視する私から見た岸和田徳洲会病院の魅力

大阪府岸和田市にある三次救急医療機関・医療法人 徳洲会 岸和田徳洲会病院の病棟で働く看護師インタビュー

5やま病棟副主任 阪本

京都聖カタリナ女子高等学校衛生看護専攻科を卒業後、京都市内の急性期病院の消化器外科病棟で約7年間勤務。2013年に岸和田徳洲会病院に転職。出産を機に、産休・育休を取得。復帰後は5やま病棟(消化器外科病棟)に勤務し、現在病棟副主任を勤める。

<目次>
私の看護観の原点
岸和田徳洲会病院で働く魅力
頑張れるきっかけを作ってあげたい
岸徳のラダー教育に込めた思い
充実した福利厚生

|看護師を目指したきっかけ

妹が小さい頃から入院する事が多く、幼少期から何となく医療というものが自分の身近にあったような気がしています。中学生の頃には「将来は看護師になろう」と決めていました。手に職をつけられれば親も安心してくれるかなと思ったのは正直なところです。

|私の看護観の原点

今年で看護師経験18年目になりますが、今でも忘れられない新人時代に出会った患者さんがいます。

末梢ルート確保にまだ慣れずに失敗してしまった時、とにかく申し訳なくて…でも先輩にお願いするのも怖くて…そんな私を見透かすようにその時の患者さんは私に言いました。「気にしなくていい、僕でよければ何度でも練習しなさい。失敗なくして上手にはならない。こんな病人の僕があなたにしてあげられる唯一の事。その代わり立派な看護師になってね」と。その時の事は今でも鮮明に覚えていて、患者さんのお名前を忘れたことはありません。看護師になったばかりで緊張の毎日の中で、患者さんの優しさに触れ、心がフッと軽くなりました。

「看護師として頑張ろう」そして「こんな人になりたい」と思わせてくださった患者さんでしたが、しばらくしてお亡くなりになられました。看護師としてお看取りの時まで関わらせていただいたのですが、業務的ではなく初めて心からお見送りすることができました。その患者さんとの出会い・別れを経験してからは、その時のことを思い出しながら、丁寧に心から関わらせていただくことを意識して仕事に取り組んでいます。

大阪府岸和田市にある三次救急医療機関・医療法人 徳洲会 岸和田徳洲会病院の病棟で働く看護師インタビュー

|岸和田徳洲会病院を選んだ理由

いくつかの病院を見学させていただきましたが、その中では岸和田徳洲会病院が一番、働く環境・システムが整備されていると感じました。

転職する前は、大きなグループ病院に対してなんとなく抵抗感がありました。また「徳洲会は忙しい」というイメージも持っていました。もう少しゆっくりと働ける環境を探す考えもあったのですが、やっぱり急性期で働くことが好きだったんだと思います。病院見学に来た時に、当時の看護部長と院内を見させていただき、看護部長の人柄にも心奪われ、見学が終わった時には「ここで働こう!」と決心していました。

|岸和田徳洲会病院で働く魅力

当院での症例の多さや患者さんの重症度などは、前職時代と比較しても段違いです。岸和田徳洲会病院へ入職してからの方が、看護力や急変の対応など自分の力がどんどんついていくのが分かりました。

入職してからは、当初抱いていた「忙しい」というイメージも変わっていきました。前職時代に比べて残業が飛び抜けて多いということもなく、スタッフ全員が「残業せず、定時に帰ろう!」という共通意識を持ちながら一丸となって頑張れる環境があります。入退院も多く、重症度も高い患者さんが多い忙しい病院ですが、システムや物品がしっかりと揃っていて効率よく働くことができる環境が整っています。看護補助者さんも病棟にはいて、タスクシェアがきちんと進められている。看護師が看護師の仕事に集中することができ、無駄な業務が少ないと感じます。働く環境を良くする新しい取り組みが、どんどん実現されていく病院だなと実感しています。

残業時間は、私で言うと平均8~10時間/月くらいです。新人さんが入ってくる年度始めが10時間くらいですが、落ち着いてきたら8時間くらい。1日30分~1時間とか、定時で帰れる日もあります。

大阪府岸和田市にある三次救急医療機関・医療法人 徳洲会 岸和田徳洲会病院の病棟で働く看護師

|仕事への向き合い方の変化

若い頃は自分の看護がいかに患者さんに影響するかが大切でしたが、最近では後輩の成長していく姿が私のやりがいの1つになってきました。私が直接新人教育に携わることは少なくなっていますが、3年目の後輩看護師が新人看護師に指導している姿とかを見ると、成長を感じ、嬉しい気持ちになります。「自分も負けてられない」と思わせてくれる後輩達の存在は、今の私のやりがいの1つです。

|頑張れるきっかけを作ってあげたい

看護師は生涯勉強といわれる職業です。でも年々看護師のやる事や勉強する事は増えていく一方で、求められる事は多く、レベルが高くなってきています。自己学習だけでは到底追いつきません。若手の看護師が成長していくお手伝い、フォローが少しでも出来ればと思っています。何より楽しんで学んで欲しい。研修を受けて、1つでも後輩達が現場で頑張れるきっかけになれるような教育を目指しています。

大阪府岸和田市にある三次救急医療機関・医療法人 徳洲会 岸和田徳洲会病院のラダー教育担当者

|岸徳のラダー教育に込めた思い

私が担当しているラダーレベルは3年目の看護師が対象です。当院で3年続いているということは、急性期が好きな子が多いと思っています。その『好き』を伸ばしてあげたい、続けていってもらいたい。そのためには、仕事をする楽しみ・興味があることを見つけることが大事です。そういうきっかけ・機会を与えてあげられたらと考えています。

当院には認定看護師が数多く在籍しており、院内の人材教育にも十分に活用できるだけのリソースが揃っています。今年から、認定看護師と3年目の看護師がペアを組んで、重症患者や状態悪化の可能性がある患者さんを1日ラウンドしながら、認定看護師が行うフィジカルアセスメントを学ぶ取り組みをスタートしました。圧倒的に知識や経験が敵わない認定看護師とペアリングすることで、「こういう人になりたい!」「私には、まだこういう知識が足りていない!」と気付かせる狙いがあります。実際に3年目の看護師たちからも「知らないことを知れて、楽しい!」という声を聞くことができています。

一緒にラダー教育担当をしてくれている主任さんや認定看護師の方々が優秀すぎて頭があがりませんが、教育担当者も皆で楽しく企画を練っています。また、ラダーレベルが違う教育担当者同士の繋がりも深いです。レベルが違う担当者同士もコミュニケーションを取りながら教育計画を立案し、実践しています。卒後教育の1年1年がぶつ切りになるのではなく、何年も通して『継続した教育を受けられるバックアップ体制』が、今の岸和田徳洲会病院の魅力の一つだと感じています。

大阪府岸和田市にある三次救急医療機関・医療法人 徳洲会 岸和田徳洲会病院の病棟で働く看護師インタビュー

|ワークライフバランスを重視

岸和田徳洲会病院は、「急性期が好き」「もっと勉強したい!もっと学びたい!」という人に向いている環境だと思います。でも、私自身はワークライフバランスをしっかり取ることも重要視しています。当院では休みもきちんと取れていますし、シフト調整も柔軟に対応でき、小さなお子さんがいる看護師も多く在籍しています。ワークライフバランスも適度に保ちながら、看護師としての成長を感じながら働けている今の環境は私にも合っています。

|充実した福利厚生

福利厚生も充実していて、助かっています。例えば家を持ちたいなと思ったら、徳洲会グループの住宅ローンがあったり、自動車保険もみんなが契約すればするほど安くなるプランがあったり。ほかにも院内保育所や家賃補助、家族で受けられる医療費還付制度、内視鏡検査まで受けられる人間ドッグが無料など、グループが大きい強み・メリットを今はたくさん感じています。

(写真・インタビュー・文:MottoBrand 福井勝雄)


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