5うみ病棟看護師　前田

大阪医療看護専門学校を卒業後、2018年4月に新卒で岸和田徳洲会病院に入職。現在は5うみ病棟（整形外科）に所属。

｜育児休暇・院内保育所を活用して復帰

新卒で入職して4やま病棟（循環器内科）で約4年間勤務しました。その後、結婚・出産を機に約1年間育児休暇を取得させていただきました。復帰後は5うみ病棟（整形外科）配属となり、院内保育所「えんぜる保育園」に子どもを預けながら時短で勤務しています。病棟では新人看護師の教育担当として実地指導者の役割を務めています。

｜岸和田徳洲会病院を選んだ理由

岸和田徳洲会病院に就職した理由は、救急や急性期での経験を積みたいと考えていたことが一つ。もう一つは、インターンシップに参加した時の病棟の雰囲気や働く先輩看護師の姿を見て、「ここで経験を積みたい！」と強く思ったことが決め手です。子どもの頃にインフルエンザに罹って当院を受診したことがあり、「地域に根ざした病院」だと感じていたのと、インターンシップに参加してからは「救急を断らず、さまざまな患者さんを受け入れている病院」だと知りました。ここで働くとなったらとても忙しいことはもちろん分かっていましたが、そういう環境の方が自分の成長につながると考えて入職を希望しました。

｜看護師として心がけていること

5うみ病棟（整形外科）では、骨折等すぐには動けない状態の患者さんが多く、手術・治療・リハビリを経て段々歩けるようになっていく経過を見ることができます。リハビリの専門病院に転院される患者さんも多いのですが、退院・転院の際に患者さんから「ありがとう」と言ってもらえることがモチベーションになっています。入院・退院が多く入れ替わりが多いため、患者さんと関われる期間も長くはないのですが、自分が受け持ちになった患者さんとの時間を大事にしたいので、病室に伺った際の声かけや何気ない会話を積極的に取るように日々心がけています。

｜病棟全体で新人看護師をサポート

実地指導者として新人看護師の育成に携わらせてもらっています。今は私が時短で勤務しているため、勤務終わりまで一緒に見てあげることができませんが、周りの先輩看護師に私が帰った後の様子を聞いたりしながら、次の勤務の時に「昨日はどうだった？」と振り返りをするようにしています。プリセプターだけでなく、病棟全体で協力して新人看護師のフォローをしています。

岸和田徳洲会病院で働く看護師1年目の子たちからは、「忙しい中でも患者さんとの時間を大事にしたい」という姿勢・意識を身に付けてくれていると感じます。周りの先輩たちの背中をしっかり見て育ってくれているなと思います。

｜新人看護師が気付かせてくれること

プリセプティーとの関わりから、私自身も気付かされることや発見があります。私のプリセプティーの木下さんは、患者さんの小さな変化に気付くことができる人で、気になることがあるとすぐに相談に来てくれます。色々と覚えることも多く、頭がいっぱいになることも多い1年目でも、患者さんをよく観察し小さな変化を拾い上げて確認する姿勢から、私も初心にかえらされることがあります。整形外科病棟では私もまだまだ経験が浅いので、お互いに刺激をもらって、一緒に勉強していければと考えています。

｜岸徳で働く意味

看護師として働いていく上で、分からない・知らないまま看護をすることはリスクです。5うみ病棟（整形外科）には他科の患者さんも多く、さまざまな症例を看ることができ、看護師としてアセスメント能力が鍛えられる環境だと感じています。救急も多く忙しい病院ですが、たくさん勉強して知識を深め看護技術を身に付けないとやっていけない環境に身を置くことで、看護師としての成長を感じることができると思います。

｜今後の目標

家庭・育児と、看護師の仕事をしっかり両立することが今の目標です。子どもがまだ小さいので、何かあったらすぐに帰れるように師長や主任、先輩・後輩たちが協力してくれます。急なお休みにも理解を示してくれる先輩ママ達も大勢います。お休みをもらった次の勤務の時には、「子どものことだから仕方ないよ！」と声をかけてくれて、すごくありがたいです。子育てと仕事をしっかり両立させて、これからも勉強しながら自分自身の役割をしっかり果たして行きたいと思います。

（写真・インタビュー・文：MottoBrand 福井勝雄）

看護師 募集中！

三次救急医療・高度先進医療を提供する岸和田徳洲会病院で、あなたの看護師としてのキャリアを輝かせてみませんか？志が高く、職員同士のリスペクトに溢れ、「人が好き」なスタッフがたくさん働いています。少しでも興味がある方は、病院見学からでもお気軽にお問い合わせください！

採用情報はこちら