関東からUターンで地元の大阪へ。岸和田徳洲会病院の消化器内視鏡チームを選んだ理由
内視鏡・インターベンションセンター 看護師 成松
千葉大学看護学部を卒業後、都内の急性期病院に就職。2019年に千葉徳洲会病院に入職。外来・内視鏡室や救急外来での勤務を経験。大阪への転居を機に、2024年4月に岸和田徳洲会病院に転勤し、現在は内視鏡・インターベンションセンターにて勤務。
＜目次＞
・私の看護師キャリア
・岸和田徳洲会病院を選んだ理由
・徳洲会グループ内での転勤
・岸和田徳洲会病院の働く環境
・今後の目標
｜私の看護師キャリア
地元は大阪なのですが、ずっと一人暮らしがしたかったため、関東の大学に進学しました。千葉大学看護学部を卒業後は都内の800床以上ある急性期病院に就職し、混合病棟で経験を積みました。その後、千葉徳洲会病院に転職したのですが、徳洲会を選んだ理由は「将来的に大阪に戻りたい」と考えていたからです。
大阪に住んでいた頃から、徳洲会病院が関西にもたくさんあることは知っていました。千葉徳洲会病院でしっかり経験を積んだ上で、機会があれば大阪の徳洲会病院への異動を相談できればと考えて、入職しました。
｜岸和田徳洲会病院を選んだ理由
千葉徳洲会病院では、外来で主に内視鏡室・月に数回救急外来で勤務をしていました。そこで岸和田徳洲会病院の消化器内視鏡チーム「Japan Endoscopy Team」の皆さんと出会いました。
離島・へき地から都市部に立地する病院・診療所まで、徳洲会グループ施設への内視鏡応援に取り組まれてまれており、週に1回ほど千葉徳洲会病院にも応援に来られていました。チームの方と一緒に食事をする機会があり、色々とお話を聞かせていただく中で「症例数の多い岸和田徳洲会病院で最先端の内視鏡医療に触れて、もっと専門的な知識・技術を身に付けたい」という思いが湧いてきました。
｜徳洲会グループ内での転勤
私の場合は、「岸和田徳洲会病院の消化器内科・内視鏡で経験を積んで勉強したい」という思いを当時の主任さんにまずは相談をさせていただきました。それからリモートで岸和田徳洲会病院の看護部長に面談をしていただき、受け入れていただけることになりました。
千葉徳洲会病院で一緒に働いていた看護師の中にも全国の他エリアから転勤してやって来たスタッフや、転勤して出て行くスタッフが一定数いて、決して珍しいことではありませんでした。「将来的には地元に戻りたい」や「配偶者の転勤に合わせて、転居先の徳洲会系列施設で働く」といったことが実現できることは、全国に展開している徳洲会グループのメリットだと感じています。
転勤の場合、有給休暇や勤続継続年数を引き継ぐことができるメリットもあります。また、出退勤システムやカルテ等のシステム面では、病院の規模・機能によって多少仕様は異なりますが共通しているところも多く、スムーズに転勤先での業務に入ることができると感じました。
千葉徳洲会病院の時は、病院近くの寮に住んでいました。今は岸和田徳洲会病院の近くで家賃補助が出るマンションに一人暮らしを続けながら勤務しています。
｜岸和田徳洲会で新しく経験できたこと
岸和田徳洲会病院は三次救急で重症度も様々で、内視鏡室も広く症例数が多いため、たくさんの処置・検査を経験することができています。また看護師に求められる役割や技術的な面も多く、これまではやってこなかった知識・技術の習得につながっています。
岸和田徳洲会病院には、「三次救急で急性期をしっかり勉強したい！」という新人看護師が多く入職しているため、教育体制も手厚くとても学べる環境だと感じています。
私は中途入職ですが、指導担当の先輩看護師に付いていただいて、1人でできるようになるまでみっちりと指導・フォローをしてもらっています。4月に入職して、技術面でできることを少しずつ増やしていき、夏ぐらいになって少し気持ちにも余裕が出てきたかなというところです。
｜ワークライフバランスも保てる環境
重症度も高く症例数もとても多い病院ですが、職員がイキイキと働ける環境が整っていると感じます。スタッフの人数が多く、お互いに助け合いながら働ける環境で、残業時間も減りました。
お休みの調整などもしやすいです。小さなお子さんがいらっしゃるスタッフは早く帰ることもできています。ワークライフバランスはしっかり保てる職場だと思います。
｜理想の看護師像
胃カメラの検査などは、患者さんにとっては「あまりしたくない」という方が多いと思います。しかし、その検査によって早期発見・早期治療につながることも目の当たりにしてきました。自分が看護師としてできることは「もう受けたくない」と患者さんが思わないようにしてあげたい。患者さんが「来年も検査を受けよう」と思ってくれる、そのきっかけになれるように患者さんの不安や恐怖を和らげてあげられるような関わりを日々意識して働いています。
｜今後の目標
まずは1人で全部の検査ができるように知識・技術・経験を積んで、当直業務ができるようになりたい。そして、しっかり働いてお休みにはいろんな所に旅行したいと考えています！
（写真・インタビュー・文：MottoBrand 福井勝雄）
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