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医師事務作業補助者から看護師へ。岸徳はチャレンジを後押ししてくれる病院

大阪府岸和田市にある三次救急医療機関・医療法人 徳洲会 岸和田徳洲会病院の救急外来で看護師インタビュー

救急外来 山本

2010年に外来クラークとして岸和田徳洲会病院に入職。外来クラーク・医師事務作業補助者として11年間勤務。2021年に看護学校に進学するため一度は退職。看護学校を卒業後、再び岸和田徳洲会病院に看護師として入職。現在は救急外来に勤務。

<目次>
看護師を目指したきっかけ
岸和田徳洲会病院に戻った理由
充実の教育体制
助け合える職場環境
今後の目標

|事務職からスタート

岸和田徳洲会病院に入職したきっかけは、無資格・未経験で応募できる受付業務の求人に応募したことがきっかけです。地元が岸和田だったのでもともと徳洲会病院のことは知っていて、たくさん患者さんが来る忙しい病院というイメージを持っていました。就職を検討する上では、福利厚生も充実した安心感のある職場だなと感じていました。

|看護師を目指したきっかけ

外来クラーク・医師事務補助者として長く働く中で「患者さんにもっと寄り添ってあげたい」と悩んだ時期がありました。事務職では患者さんに対して直接できることが限られており、深く関わることができませんでした。

そんな時に、私が当直担当として救急外来の受付で問診を取っていた患者さんが目の前で急変したことがありました。その時私は看護師と医師を呼ぶことしかできませんでした。

医療的なケアができない自分へのもどかしさを感じると同時に、迅速に的確な対応・処置をしている看護師の姿を見て、「私も看護師になりたい」と考えるようになりました。

大阪府岸和田市にある三次救急医療機関・医療法人 徳洲会 岸和田徳洲会病院の救急外来で看護師インタビュー

|医師事務作業補助者から看護師へ

30歳を過ぎてからでのチャレンジでしたが、何が何でも看護師になりたいと考えていたため、看護学校の入学試験に合格するまでは誰にも言わず1人で勉強していました。
合格してから当時の上司へ報告すると、すごく喜んでくださいました。実は、私がコソコソ勉強している様子を見ていて、薄々感じ取っておられたようでした。黙って受験して進学を決めても背中を押してくれた上司にはとても感謝しています。

退職する時には「3年後、看護師になって岸和田徳洲会病院に戻ってきます」と伝えていました。そして今年、看護師として戻って来て上司に挨拶に伺うと「本当に戻ってきてくれた!」と涙ぐんで喜んでくださいました。上司だけでなく、医師事務作業補助者の同期や後輩たちとも再会できて、すごく嬉しかったです。

過去にも外来クラークから看護師にキャリアチェンジした同期が2人いました。また、私の後輩も私が看護師になった後に看護学校に進学したという話を聞いています。岸和田徳洲会病院は、チャレンジしたい人の背中を押してくれる病院だと思います。

|岸和田徳洲会病院に戻った理由

とても忙しい病院ですが、職員みんなが優しく和気あいあいとした雰囲気の中で働ける職場だったので、絶対に岸和田徳洲会病院に戻って来ようと決めていました。

実際に看護師として働き始めて、忙しさの中でも看護の楽しさを感じることができています。

先輩方は皆さん明るくて、すごく忙しい時でも絶対に「大丈夫?」と気にかけて声をかけてくれます。分からないことを聞いても手を取って教えてくれるので、すごく良い職場です。

大阪府岸和田市にある三次救急医療機関・医療法人 徳洲会 岸和田徳洲会病院の救急外来で看護師インタビュー

|看護師になってからの成長

患者さんのところに情報を取りに行き、バイタル測定を実施。アセスメント力は一人前には及びませんが、現状を先輩方へ伝えて対応をしていっています。

救急外来は病棟と違い病名がありません。主訴→問診→バイタル→フィジカルアセスメント→緊急性の判断→必要な検査という流れで進んでいきます。正常/異常、緊急度の判断、疾患の既往などあらゆる情報を統合して何が起こっているのかを考えること。そこから疾患別看護を行っていきます。

疾患のことが分からないと観察項目が分からないので、今はプリセプターから「救急外来で多い疾患から順番に勉強していこう」って言ってくれて、毎月四つぐらいの疾患を調べて課題を提出して一緒に見てもらっています。先輩方は知識も経験も豊富です。分からないことはすぐに答えを教えるのではなく、一つずつ質問をしてくれて、私自身が答えを導き出せるように誘導してくれます。

入職して約半年が経過し、少しずつ分かることも増えてきました。とても成長できる環境で働かせてもらっています。

|充実の教育体制

救急外来ではできないこと、例えば清拭や食事介助等の業務についても師長・主任が病棟の方と連携を取ってくれて、実際に病棟で半日勤務体験をさせてもらいました。病院全体として教育体制を整えてくれているなと感じます。

大阪府岸和田市にある三次救急医療機関・医療法人 徳洲会 岸和田徳洲会病院の救急外来で看護師インタビュー

|助け合える職場環境

日勤帯のリーダーが「あと記録どれくらい残ってる?」「手伝えることある?」と全員に声をかけてくれています。記録が書けてなかったら「これは私がやっとくから記録書いていいよ」と声をかけ合ってなるべく残業しなくて済むように率先してくれています。

|向学心がある人にオススメ

向学心があって何事にもチャレンジしたい人。救急に興味があって幅広く疾患を学び経験を積みたい人には、とてもオススメできる職場です。今年4月に救急外来に入職した同期2人も、経験年数は違いますが「もっと上を目指したい」「救急看護を学びたい」という向上心がある人たちです。同期同士で分からないことは一緒に残って勉強したり情報共有をしたり悩みを相談し合ったりしますが、前向きな姿勢にとても刺激をもらっています。

大阪府岸和田市にある三次救急医療機関・医療法人 徳洲会 岸和田徳洲会病院の救急外来で看護師インタビュー

|今後の目標

救急外来に配属となったので、今後はICLSやACLS の研修を受けて急変の対応ができるようになりたいです。

患者さんが急変する小さなサインを見逃さず、「何かおかしい」といった違和感を感じ取れて正確にアセスメントができ速やかに行動ができるようになりたいです。また、急性期は生命徴候が著しく変化するため、時間のロスが予後に影響する場合もあります。迅速かつ的確に安全に処置を実施できる看護師になりたいです。

(写真・インタビュー・文:MottoBrand 福井勝雄)


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